目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

【映画】『ブレット・トレイン』

伊坂幸太郎原作(『マリア・ビートル』)ということで、観に行きました。
単におもしろアクション映画だったら
映画館に足を運ぶほどの意欲をもはや覚えなくなりました。
マーベルの映画なんかは日本でも人気ですけど、TVでやってても観ないですね。
レンタルも嫌いで観るなら映画館派です。

 

1、どんな映画なのか

「マリア」から超高速列車ゆかり号に東京から乗ってブリーフケースを奪ってくる
という指示を受けたコードネーム「レディバグ」ブラッド・ピット)。

ゆかり号に乗せられていたのは裏社会の大物のバカ息子。
バカ息子はある組織に捕らわれていたところを
檸檬」と「蜜柑」(映画ではタンジェリン)のコンビに奪還され2人はこの男を
護衛しながら身代金のケースを持って京都で引き渡すというのが任務。

その身代金のケースをあっさり奪ったレディバグは次の駅で降りようとするも
乗り込んできた男に襲われる。
レディバグは常に不運に見舞われる星のもとに生まれた男なのだった。

車内には他にも、息子に瀕死の重傷を負わせた人物に復讐すべく乗り込んだ
キムラがいた。
その復讐相手はキムラよりも1枚も2枚も上手の狡猾な少女「プリンス」だった。
プリンスは車内に曲者たちが暗躍しているのを知り
キムラを操って引っ掻き回しにかかる。

そのうえ車内を這い回る毒蛇、東京オリンピックのキャラクターみたいな着ぐるみ
「モモもん」など、ゆかり号の車内はバラエティに富んでいるのだった・・・。

2、ここまで読んでいただいたのですが

そんな私のストーリー説明は読まなくていいです(笑)。
列車内を行ったり来たりするくせの強いキャラクターが繰り広げる
面白トークとアクションを、なかば呆れながら口を開けて観るのが正しい鑑賞法です。
原作はかなり前に読んでいましたが「次の本を読むと前の本のことは
きれいさっぱり忘れる病」にかかっているので大丈夫です。

後半はハリウッド映画でなければできない大掛かりなアクションがあるとはいえ
伊坂幸太郎独特の軽妙洒脱な感じを、ブラピと檸檬&蜜柑が醸し出しています。
それに伏線が次々と回収されながら最終的ににいろんなものが収斂していく感じは
伊坂さんの真骨頂ですね。

「ほとんど外国人が演じているのに何も日本を舞台にしなくても」という意見も
あるでしょうが、私は日本が舞台で正解だと思います。
ストーリー展開やめちゃくちゃなアクションの数々は「そんなアホな」と
思うわけですが、これがなんか変なウソくさいニッポンという異世界が舞台だと
「そういうのもアリかもね」と思うわけです。

ところどころに唐突に挟み込まれる音楽もルール無用で楽しいです。
ということで早い話、お薦めの1本です。

私が本の取り寄せでよく使うe-hon



3、イオンシネマで1,000円で映画を観る方法

上記のネット広告を見て、すかさず申込みました(半年ほど前のことです)。
最近は月初の「映画の日」でも1,000円ではなく1,200円ですから破格ですよね。
イオンカードは夫婦とも所有しているので本来不要なのですが
映画観るだけのためにこのミニオンズのデザインのカードを申込みました。

届いたら早速最寄のイオンの映画館で座席だけネット予約してから出かけました。
映画館の端末でカード支払いをしようとしたのですが
ネットに記載されていた方法と機械の操作が違うのです。
係りの女性に聞いたところ「ここはイオンシネマではありませんので」
と言われてしまいました。
イオンやのにイオンシネマと違うんかい!
よくよく屋号を見ると別の系列の映画館がイオンに入っているのでした。

欲に目が眩んだ男の末路を、どうぞ笑ってやってください
・・・将来イオンシネマの近所に引っ越してやる!
と言っているうちに60過ぎてシニア割引になりそうですが。

本日のなぞかけ

『ブレット・トレイン』で檸檬の相棒が銃撃に備えて防弾ベストを着ている
とかけまして『グイン・サーガ』とときます。
そのこころは
どちらもミカンのタイサクです・・・かめ乃てでした。

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