目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

超ムズイ!はじめての確定申告

今年退職しましたので、来年は確定申告が必要です。
初めてのことで不安もいっぱいです。
もう解説本が出始めているので早速1冊買いに行きました。

 

1、本は必要か

『自分でパパッと書ける確定申告』平井義一/監修 翔泳社

こちらの本は巻末に切り離して使える試し書き用の申告用紙が付いていましたので
便利かと思って選びました。

今どきネットでできるんでしょ、とお思いでしょうが、それにしてもある程度
紙にまとまっていて、それを見ながら入力した方がズムーズというものでしょう。
表は第1表~第3表まで分かれています。

サラリーマン時代は、年末調整用紙にちょちょっと書いて
保険の証明書を添付して会社に提出すればOKでした。
それでもあのA4の用紙にアリンコのような文字で何やら書いてあるのを
解読しつつ書くのが嫌でした。
なんか不備があれば会社が何とかしてくるんじゃないか、という甘えもありました。

しかし来年から一匹狼として生きることを選んだ以上
神に会うては神を斬り、仏に会うては仏を斬る、冥府魔道です(by拝一刀)。

 

2、控除!控除!控除!

 

1円でも多く還付金をもらうのです!
今回私が控除で使えそうなものを第2表に記入しました。

・退職後に払った健康保険料。いまどき現金書留で送れという。3か月分98,280円。
iDeCo拠出分。妻の分と私の分。
まだ増額やらを申し込んで結果が来てないので金額未定。
生命保険料。新・旧制度で分けて記入。
介護保険。これは運用目当てで銀行で勧められるまま申し込んだもの。
日本赤十字社への募金。これはウクライナ人道危機救援金です。
最初は募金箱に入れていましたが、控除対象になると知ってからは
郵便局で振込みにして控えを保管してあったのです。

上記から本を参考に算出した控除額を第1表に転記します。
他にアパートを借りたときに入った地震保険の控除
配偶者控除38万円、基礎控除48万円も記入。

 

3、完成には至らず

 

第3表は「分離課税用」ですが、退職金を記入する必要があります。
でもまだ振り込まれていないので正確な金額が書けません。
この退職金とiDeCoという不確定要素があるので結局
決定版を書くことはできませんでした。

分かる範囲で書いたところ45,000円ほどの還付があるのではないかと思われます。
でもここまで到達するのに本と資料を参照しながら、電卓叩きながら
ときに頭を抱えながら夕方までかかりました。

ムズいぜ!確定申告。
提出はまだまだ先なので、ここまで叩き台ができていればひとまず安心です。

 

4、余談ですが


以前確定給付企業年金というものがもらえると聞いて喜んでいたのですが
(10/21の記事参照)どうもそれは退職金の一部(4割程度)らしく
余分にもらえるものではありませんでした。
無知ゆえのぬか喜びだったのです。

その給付金を私は60歳で一時金でもらうように選択したので
それを引いた額(6割程度)が退職金として振り込まれるようです。
う~ん、なんか残念。
「朝三暮四」の故事に出てくるおサルになった気分です。

本日のなぞかけ(その48)
苦労して確定申告をしたけどお金が戻って来なかったとかけまして
そのことで打ちひしがれてしまったとときます。
そのこころは
カンプ無きゆえにカンプ無きまでに叩きのめされました・・・かめ乃てでした。

はてなブログユーザーの方はぜひ読者登録をお願いします。コメントもお気軽に

はげみになりますので、クリックお願いします↓

にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村