目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

DIE WITH 投信3千万円

妻がパートに出ることになり、ハロワ通いの失業者である私は
とうとう皆さん憧れの「ヒモ」になることに決定しました。
<目次>


1、郵便局に行く

妻のパートは食品を扱う仕事だそうで事前に検便をとっての検査もあるとか。
ついでがあったのでそのゆうパック」になっている検便を
郵便局に
私が持って行くことになりました。

ゆうパックの封筒の表面に「チルド」のシールが貼ってあります。
「チルドだって」
「チルド。わはは」
確かにある意味生ものですしね。
品名のところには「検査品」と印字されていました。

近所の小さい郵便局に持って行きました。
「検査品ということですが、具体的に中身は何ですか?」
「ああ、そのウン・・・いえその、いわゆる、検便です」
「あ・・・これは失礼しました」
何が失礼かわかりませんが。

しかし局員さんがチルドのシールに気づき
「あ、これはウチでは扱えないんですよ、チルドは」
「そうなんですか」
「△△かXXの局でしたら扱っているんですが」

仕方なく大きめの郵便局に行きました。そこでも
「この検査品の中身というのは?」
「いえ、その何と言うか、け、検便です」
「あ、なるほど」
何がなるほどなのか。


2、今後の生活は

今までときどき炒飯とか丼ものなど簡単な昼食を作ったりしていましたが
いよいよ夕食も私が作る機会も増えそうです。
そこで今日は豆腐、ネギ、豚肉を使ったみぞれ鍋などを妻監修のもとに
作ったりしました(美味しくできました)。

こちらは昼食に作った厚揚げとカニカマ入りたまご丼です。



妻が応募したのは午後の変な時間帯でしかも短時間、おまけに土日出れる人は歓迎
みたいな誰もが敬遠しそうな求人だったせいか、即採用決定したそうです。

この条件ですと月収としては5万円もいきそうにありません。
しかしこの数万円は今のところ生活費にまわす予定ではありません。
給与は妻名義の預金口座に入るのでそのままホールドしておいてもらいます。
というのも今は資産を私の口座から妻名義へと移動させようと考えているからです。
先日も贈与契約書を書いて一部移動を行いました。


3、明るい老後計画

最初の頃に立てていた老後計画とは、最近は随分違ったものになってきました。
目標は「私が死ぬとき、妻が3千万円を投資信託の形で持っている状態」です。

この3千万円というのは意味があります。
ざっくり言うと、年間の必要額を
「生命保険の取り崩し+妻の年金+120万円」
と見込んでいるからです。

この不足する120万円を投資信託の売却益から捻出しようということです。
もし投資信託4%の年利回りで運用できていれば
3千万×0.04=120万円  を取り崩していっても
運用益によって減っていかない状態を作れるからです。
いわゆる「4%ルール」というやつですね。

4%ルールと言うと、たいてい引き合いに出されるのが
「年間必要額が400万円、リスク資産1億円」
というものですが、1億円はさすがにムリ筋です。
そこで「120万円の3千万円」というミニ版でどうだ、という話です。
これなら今から頑張れば何とかならないか?ということです。

もちろん私の寿命が尽きそうな20年後くらいの話です。
さらに私の死後に妻が20年くらい生きる可能性もあります
(年下ですし女性は長生きです)。

その間に戦争が起きるか、大地震が起きるか、大恐慌が起きるか
不測の事態はありましょう。
またインフレや税金のこともあるので、120万円では全然足らない
ということも考えられますが。
とりあえず未来は誰にも分からないので当面の目標ですね。

私名義のお金は「DIE WITH ZERO」で使い切って
あとはこの3千万円の投信であんじょうよろしく、と言って死ねたらいいな
という計画です。


本日のリタイア川柳(その20)
ジゴロだぜ 失業者だろ そうとも言う・・・かめ乃てでした。

はてなブログユーザーの方はぜひ読者登録をお願いします。コメントもお気軽に

はげみになりますので、クリックお願いします↓

にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村