目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

異動命令は突然に

お昼ね中。

 

昨日突然に岐阜県の事業所へ異動してくれぬか、という打診が人事からありました。
私が現在勤めている会社は、2~3年に一度は異動のあるところで、
5年もいたら長いくらいなのです。
会社には「自己申告制度」というのがあり、
異動の希望など個人的な事情を会社に知らせておく制度で、私は
「父親の面倒を見る必要があるので、現在の事業所から動きたくはない」と
申告していました。
にもかかわらずの異動命令。

電話でそこのところの事情をもう一度説明し断ろうとしましたが聞き入れられず、
やむなく伝家の宝刀(?)を抜いて
「9月に早期退職制度を利用して退社するので、それまで待ってくれぬか」と
言ってしまいました。
どうせ岐阜へ異動しても9月に辞める予定なので、行って4ヶ月かそこらで辞めたら、
行った先の事業所が迷惑なだけですから、退社の件を言わないで済ませるわけには
いきませんでした。


私が関西の事業所に異動になったのは、脳腫瘍で突然母が倒れて、
その通院などの面倒を見るためでした(すでに他界)。
中部地方から関西へ異動するには「正社員」から「地域社員」に雇用形態を変更せねば
異動の希望は通らないと言われ、やむなくそうしました。

地域社員は特定の地域に定住できる代わりに、待遇面が劣ります。
基本給は下がり、それに連動した賞与も下がり、家賃の補助もなくなり、
引越し費用も半額しか出ませんでした。

退職金も基本給がベースなので激減です。
正社員で30年勤めたのに、わずかな期間地域社員になっただけで
退職金が地域社員並みってどういうことでしょうか?
それでも必要に迫られて地域社員になったのですが、収入減はフトコロに響きました。
あまりにもひどい待遇なので、頃合を見て正社員に戻してもらいました。

正社員は次にどこに異動させられるか分かりません。
なので今回の岐阜への異動が持ち上がったのですが、個人的事情は何も斟酌されず
「自己申告制度」などというものが、人事の都合には何の関係もないことが
よく分かりました。

今回私が退社の表明をしたことで、異動については再考ということになり、
人事からの連絡待ちになっています。
う~ん、こんなに早く退社の表明はしたくなかったですね。
当然上司の知るところにもなりましたし、仕事がしづらくなります。
うまくいかないものです。

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