目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

淡路島・鳴門旅行(後編)渦とその不確かな床

前回に続きで、旅行レポートです。

1、鳴門の渦

ナルトの渦を見たいってばよ、ということで鳴門大橋を渡って鳴門公園に。
初めて四国に上陸しました。
おお、ここが四国か、日本の夜明けは近いぜよ!
あ、土佐じゃなくて徳島でしたね。

駐車場に降り立つと、阿波踊りを踊る一群が我々を取り巻き
「めんそーれ徳島、めんそーれ徳島」と言いながら私らの首にハイビスカスのレイを
掛けてくれるのでした。
どこなんだここは!いやそれはウソです。
その代わりにおじさんに歓迎の意味を込めて駐車料金の500円を取られました。

渦を見たくてウズウズしていた、というNHKアナウンサー的だじゃれを
思いつきながらもそれは胸に秘めて、まずはエスヒル鳴門」に行くことに。
エスヒルと渦が見れる「渦の道」セット料金710円を払い、
エスヒルTRIBEとなった我々は全面ガラス張りエスカレータに乗り込みました。

全長68mあるそうで、上りよりも下りのときのほうが、ちょいコワでした。
エスカレータ式中高一貫教育で上った先の、展望台でまた展望しました。
本人には将来に何の展望もありませんが本日2回目の展望です。
ここは鳴門大橋が望めるスポットとなっております。

さて次はいよいよウズのほうに参りましょう。
ちょっと歩くとウズが見れる施設「渦の道」に着きました。
展示物を見て「なるほど、脱水槽が分かれている2槽式か、懐かしいな」
いやそれは昭和のナショナル洗濯機うず潮です。
施設の名誉のために言っておくとそんな展示はありません。鳴門市民に謝れ!

渦の道は鳴門大橋の下部に設けられた遊歩道と展望施設です。
両側は壁ではなくフェンス状のもので、ガラスではありません
床にところどころにガラスが嵌っていて、そこから海を真下に見ることができます。
乗っても割れないとは思いつつも、乗るのがハバカラレる不確かな床です。

床のガラス面から見た渦。
強風と渦に翻弄される「観潮船」の乗客がゲロまみれでないことを祈る


全体が450mあり先頭の展望部屋から渦巻きスポットを見ることができます。
潮の満ち引きで時間帯によりますが、渦ができては消える様を堪能できます。

展望室はガラス壁があってほっと一息。


渦の迫力をいやが上にも盛り上げたのは当日の強風です。
平地でも結構な強風の日だったのですが、吹きさらしの橋はものすごい強風で、
写真を撮ろうとしてはスマホを落としそうになります。
私は長袖を2枚着ていましたが相当に寒かったです
(妻は半袖のTシャツ1枚、どういう体の構造になっているのでしょうか)。
そのうえ橋の上を車がゴンゴン音を鳴らして通るし、風はゴウゴウうなりながら
吹き付け、渦はぐるぐると巻きまくり、とんでもない迫力でした。

 

3、霊山寺



「れいざんじ」と読んだあなたは完全な四国88箇所ワールドツアーの素人です。
「れいざーらもんRG」と読んだ人は穿ちすぎです。
これは正しくは「りょうぜんじ」と読みます。
SKK88のうち総選挙で1位になったこのお寺が1番札所になります。

お遍路グッズ売場のおじいさんが書いた御朱印は、何を書いてあるか
わからんほどの迫力です。

多宝塔


ここの手水はトイレの洗面台のようにセンサーで手をかざすと水が出る
ハイテクIT手水舎です。

友人2名は境内にあった一休さんふうのモニュメントに並んで写真を撮ってもらい
ご満悦です。
何でも水曜どうでしょうの罰ゲーム企画でそういうものがあったとか。
友人2名と大泉洋らに仏罰が当たらぬように本殿でお祈りしておきましたが、
お賽銭を入れなかったためその効力はいかほどのものかは不明です。

霊山寺に転がり込んだ若いツバメ2名。


その後新しくできた道の駅「くるくるなると」で主に鳴門金時のお芋のお菓子類を
お土産に購入しました。
来た道をとって返して神戸方面に出て南京町で中華を食べてそこで解散しました。
友人らは電車で、私ら夫婦は車で帰路につきましたとさ。



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