『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』
がタイトルです。1日のファーストデイ割引で観に行きました。
1、どんな映画か
長編デビュー作『14歳の栞』の竹林亮が監督、と言われても知らないけど。
「ファーストデイで何か面白そうな映画やってないか」
と思って調べて観に行っただけなのですが、これが大アタリでした。
主演の円井わんさんは・・・すみませんが知りません。
誰でも知っている俳優はマキタスポーツさんぐらいでしょうか。
あとはしゅはまはるみさんが『カメラを止めるな!』以降ブレイクしている
みたいです。
ということで新進気鋭のスタッフとキャストがオリジナル脚本で挑んだ作品
(多分低予算で)ということですね。
脚本は竹林監督と夏生さえりさんの共同脚本ユニットTAKE Cです。
この脚本がテンポがよくて中だるみなし、シリアスとユーモアを
ほどよくミッスクしてあってすごく良いのです。
2、あらすじ
小さな広告代理店に勤める朱海(円井わん)は
職場のPCの前で寝オチしているところを目覚めます。
なんか大変な1週間だったような悪夢を見た、とぼんやり思う朱海。
オフィスの中は日曜から泊まり込みしていた社員たちがくたばっています。
照明が点けられ皆が目覚めたところに、窓ガラスへ鳩が一羽激突し
「バン!」と音を立てます。
そこへ後輩社員の男性2人が朱海に話しかけます。
彼らによれば、同じ1週間がずっと繰り返されており、月曜に目覚めたときに
夢だと思ってこの1週間の記憶を失くしてしまうのだと言うのです。
最初は信じようともしない朱海でしたが、鳩の激突をトリガーに
彼女もタイムループにようやく気づき始めます。
後輩社員の推測では、このループを作り出している原因は部長(マキタスポーツ)では
ないかと言うのですが、このいい加減そうな上司にタイムループを
気づかせることができるのでしょうか・・・。
3、とにかく面白いので観て下さい
無名のスタッフ、キャスト、低予算で意外なヒットを飛ばした『カメラを止めるな!』
のように、この作品もヒット、ロングランして欲しいですね。
それにはまず観て、話題になってもらわないと。
せっかく全国ロードショウなのにこのままひっそり終了しては
勿体無い作品だと思います。
このブログ記事をご覧になった方も、ぜひ映画館に足を運んで欲しいです。
本日のなぞかけ(その40)
勇気が無くて前へ進めなかったと悔いている人とかけまして、
面白そうな映画のロードショウとときます。
そのこころは
コウカイしているうちに行きましょう・・・かめ乃てでした。
はてなブログユーザーの方はぜひ読者登録をお願いします。コメントもお気軽に
はげみになりますので、クリックお願いします↓