確かにあなたの言うとおり、
そんなにチップの口移しが好きなら、
キックバックも口移しでもらえばいいよねえ。
今回も、カベポスターふうのツカミで初めてみました。
二階氏が紙幣を口に咥えて議員に、おいでおいでをしているところを
想像すると、なかなか不気味ですね。
＜目次＞
１、ＡＩ古畑任三郎
先日妻が見ていた『古畑任三郎』の再放送。
「ああ、これね。鉄道会社をハッキングして、
列車を乗っ取ったかのうように見せかける事件ね」と何となく眺めていました。
終盤に、いつもの古畑にスポットライトが当たって、
視聴者に語りかけるシーンになりました。そこで
「ちなみに来週は、ＧＴＯスペシャルをお送りする予定です」と古畑がコメント。
そして「ＧＴＯリバイバル４月１日（月）よる９時放送」というテロップが！
え！？なんで！？田村正和さん、もう亡くなってるのに！
なにこれ、生成ＡＩの合成画像？ そっくりさんのモノマネ？ と驚愕しました。
「こわ！こわ！」と妻と騒いでいたのですが、
これはどうもＴＶ局（カンテレ）のいたずらで、
９９年放送のオリジナルの映像にも、その当時放送予定の「ＧＴＯスペシャル」の
番組宣伝をする場面があったようなのです。
つまり今回のＧＴＯリバイバルの番宣のために、
わざわざ２５年前の放送回を、単発で放映したというオチでした。
２、ＡＩと俳優のお仕事
去年の夏ごろだったか、アメリカの俳優の労働組合が、
「ＡＩが俳優の仕事を奪わないように、規制を設けること」を訴えていましたね。
古畑の件でそのことを思い出しました。
ではすでに亡くなられた俳優さんならＡＩで復活、なんてありなんでしょうか。
「水戸黄門」や「遠山の金さん」を、いろんな俳優さんがやってもいいですが、
古畑を田村正和さん以外がやってはいかんでしょう。
そうすると「ＡＩ古畑」あってもいいような気がします。
幸い毎回、同じような黒っぽい衣装ですので、
過去のいろんな場面を繋ぎ合わせて、セリフを当てるのはできそうです。
声色を記憶させたコンピュータを通すと、本人そっくりの声で話せる
ボイスチェンジャーを、紹介しているのを番組を見たことがあります。
３、ビートルズの「新曲」
ＡＩで復活と言えば、ビートルズの新曲「Now and Then」ですね。
ジョン・レノンのボーカルを、デモテープから抽出して、
最後の新曲としてリリースされて話題になりました。
なかなかしっとりとして、さすがにいい曲なのです。
ご覧になった方も多いと思いますが、YouTubeのビデオ、泣きそうになります。
現在のポールとリンゴの映像に、
今は亡きジョンとジョージの過去映像が、合成されてるからです。
しかも死んでいる人が、映像の中で派手な衣装ではしゃいだり、
ふざけたりしていて、その上に物悲しい曲がかぶってくるので、
やたら切ない気分にさせられます。
ＡＩがフェイクニュースを作ったり、核ミサイルのスイッチを押したりするのは
困りますが、こういうＡＩ活用だったら私は歓迎です。
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