目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

さや香の「見せ算」を新NISAに応用する

確かにあなたの言うとおり、柄本佑って
どんどん森山未來になりつつあるよね。

・・・というカベポスターふうのツカミで始めたいと思います。

皆さんは「見せ算」をご存知でしょうか。
概要は下記のピクシブ百科事典」をご覧いただけば分かるかと(分かるか?)。

ピクシブ百科事典より抜粋


3/21のアメトーーーク「賞レース2本目やっちまった芸人」でも、
さや香のお二人が出演して話題になっていました。

<目次>

 



1、新NISAの最適解は

現状のこの株高、円安を前提に考えるならば、年初につみたて枠120万円、
成長投資枠240万円、合わせて360万を全埋めするのが正解と思えます。
つみたて枠も、1ヶ月10万円×12ヶ月ではなく、
初月に「ボーナス払い設定」をして初月に大半を入金してしまい、
後は毎月千円、とかにすると、なお良かったでしょう。

しかし私は時期を逸したのと、そこまでの資金力が無かった、ということで、
この方法はとれませんでした。

1,200,000+2,400,000=3,600,000
これを5年続けると
3,600,000×5=18,000,000
となります。

しかし私はこの足し算、掛け算に頼らず
「見せ算」を使って新NISAで運用しようというわけです。


2、新NISAでの見せ算とは

つみたて枠を例に考えてみます。
年間最大120万円を5年連続、というほど潤沢に資金がないとしましょう。
でも毎年120万円は無理だけれど、120万円は今とりあえず用意できると。
残りは稼ぎながら(あるいは他から用立てて)準備しようというケースです。

この場合まず、投資信託に60万円を、投資信託にも60万円を掛けます。
可能なら年初に重点を置くか、それも難しければ、
毎月5万円×2本=10万円
の設定にします。

それで、ここからですが、1年運用して年末に投信Bを売却してしまいます。
新NISAでは売却しても翌年投資枠が復活します。
翌年は投信Aをそのまま月5万円の積立を続けます。
そしてまた、投信B(Cでもいいけど)を新たに月5万円の積立にします。

このように毎年120万円を積立ているように「見せ」てはいるけど、
実は年末の段階では、60万円しか積み立てておらず、
あとの60万円は、積立と売却を1年単位で繰り返すのです。
60万円の待機資金と、これ以外に1年に60万円の資金を順次用意できれば、
あたかも「満額」積立ているように「見せ」られるわけです。

60万円を4%で運用できた場合、およそ11,000円の含み益が生じますので
600,000+600,000=611,000
という「眼」が導かれます。

実際には手許に611,000円、口座にも611,000円となるわけですね。
これはつまり、
60万円どうしが見合って、お互い同額なのでいたたまれず
「おれはちょっと増えて口座に残ることにするわ」
「ボクは一旦うちに帰るよ、じゃあな」
ということになります。
これがこの見せ算の「眼」です。


3、マイナスだったらどうするか

年末に60万円が58万円に目減りしていたらどうするのか、という問題が残ります。
含み損を出したまま売却できませんので、投信Aだけ積立を続け、
投信Bは積立を停止して、プラスになるまでじっと待つことになりますね。


4、本当にこれをやるのか

いま基準価額が高くなりすぎて、追加で購入する気になりませんね。
やるにせよ、投信Aは積立を続け、投信Bはタイミングを見て購入、
ということになりそうです。

たとえばアメリカが利下げに踏み切るときに、その影響で基準価額が
一時的に下がる瞬間があるかもしれません。
そこでえいやっと入金できないかなあと考えています。

とにかくさや香の「見せ算」はお客さんが、算出のルールを理解するのに手一杯で、
笑いには結びつかなかった、ということでしょうか。
まあ、確かにあなたの言うとおり、
道でモロ師岡とすれ違ったときに、「モロ」に引っ張られて
「あ、田口トモロヲだ」と言ってしまうこと、ありますよね。

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