目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

【映画】シン・仮面ライダー観ました

エヴァよりも、普通に、ライダーが好っき~♪
と歌っていたのは誰だったでしょうか?
餅をノドに詰まらせた新沼謙二だったでしょうか。
ということで「シン・カメ」観て来ました。

銘酒・神亀(しんかめ)。飲んだことあります。(メーカーのHPより)

<目次>



1、あらすじ

あらすじの説明は・・・いらないでしょうか。
ショッカーと仮面ライダーの戦い、ということですね。
本郷猛(池松壮亮はショッカーを裏切ったオーグ(改造人間のこと)開発者の
緑川(塚本晋也の娘ルリ子(浜辺美波さま)と共にショッカーの手から
逃れることができた。

本郷は改造され「バッタオーグ」に変身すると、ショッカーのザコ戦闘員などは
素手でボコボコにできる(血しぶきがどばっと出ているので多分死んでいる)ように
パワーアップしていたが、自身の能力を嫌悪していた。
ので「バッタオーグ」ではなく「仮面ライダーってのはどうすかね」と
自ら名乗ることにする。

最初の怪人「クモオーグ」フリーザふうの喋り方が災いしてか、
あえなくライダーに倒される。
その後現れた公安かなんかの政府筋の濃い顔のヒゲ男2名(斎藤工、竹之内豊)
協力しなからショッカーと戦う。
ライダーはバイクで移動するが竹之内らは配車アプリでタクシーを予約して移動する。

ブタ顔のコウモリオーグ(手塚とおる、素敵なハチオーグさま(西野七瀬さま)
などを倒すが、第2のバッタオーグ・一文字隼(柄本佑と対決することになる。

 

2、この映画での設定

まず仮面ライダーは人間から変身してマルっとああなる、のではなく
アレはあくまで強化スーツとマスクであるということなのであります!
本体も改造されているので「変身」すると多少人間よりは変化しているようですが、
マスクをとると中は人間の顔です。
日本人がみなマスクとるかどうかで迷っているときに、ライダーはあっさり
人前でマスクをとります。

ショッカーは世界制服を企んでいるわけではないようです。
どうやらAIの計算によって導かれた理想の世界を作るために活動しているようです。
その説明が途中でありましたが、私はあの日本中を震撼させた「オ」から始まる
カルト集団の理屈に近いものを感じました。

 

3、賛否両論あるようで

賛否両論のお料理を一度食べてみたいと思っていましたが、
この映画も賛否両論らしいです。
賛が4人、否が5人くらいです。
いやそれはサンプル数が少なすぎでしょう!

そんなわけで賛否が分かれるのは原作とTV版というモトがあってのリメイクであり、
しかも監督が庵野秀明さんというオタクの頂点にいる方だからですね。
これを観たその他オタクの方が「俺のライダー」を基準に考えるので
そりゃあ色々言いたくもなるでしょう。

庵野監督が劇中に仕込んだ様々な小ネタ(私にはわかりませんが)を
ああだこうだと論議するのも楽しいのでしょうね。
ちなみに私は「エヴァ」はなんか小難しくて観ていません。

 

4、私のライダー観

私はライダーに関しては、まず原付免許はあるが2輪は持っていないということ、
仮面ライダー・スナックのカードを集めていたこと、
スナックの中身は明らかにサッポロ・ポテトだったことは
正直に明かしておきましょう。

当時TVで仮面ライダー1号さん、2号さんは観てたかな。
そんなお妾さんみたいな。
V3ストロンガー、それに変り種でアマゾンってのもありましたね。
「アーマーゾーーーン!」っていうオープニングを何となく覚えています。
あれもう1回見てみたいのでDVDが出てたら通販で買おうかなあ。
楽天で。いやそこはAmazon違うんかい。

平成ライダーオダギリ・ジョー主演のクウガを観ていましたが
それについては「誰にも言いませんよカード」に私の認め印を押しておきましょう。
クウガより後のは観ていません。

石ノ森キャラでは、私はライダーより人造人間キカイダーの方が思い出深いし、
記憶していることも多いです。
再放送を何度も観たからでしょうね。
何と言ってもいいのがハカイダーの顔ですよ。
ちょっと受け口のところが。頭部じゃなくてそっち?
今回の映画でもキカイダー他いくつかの石ノ森キャラから引用した部分がありますね。

 

5、結局この映画は楽しめた

私はオタク的な興味はライダーにはなく、従ってこの映画は純粋にバトルものの
特撮ヒーロー映画として充分楽しめました。
「登場人物の掘り下げが少ない」という意見もありますが、短い尺の中に
人間ドラマをいちいち入れてちゃあね。

ただ浜辺美波さまのファンの方にはどうだったのでしょうか。
結構出ずっぱりでしたが、ニコリともせず不機嫌そうな顔の説明口調
台詞の8割は説明という感じでした。

PG12指定でしたのでシャワー・シーンくらいあってもよさそうです。
潜伏している建物で美波さまが「シャワーもない」と嘆くシーンがあります
「シャワーないんかい!用意しとけや庵野の野郎、気がきかんのう!」と
男性客全員がスクリーンに突っ込みました。
ナマ着替えシーン的なところがありましたが、かなり想像力を膨らませない限り
難しいと思います(なにが?)。

西野七瀬さまは普段から表情のバリエーションに乏しく、
ほぼ無表情というところが魅力です。
そのドS感がショッカー怪人のコスプレにうまく嵌っていて私は好きです。
かなり好きです。
長澤まさみさまについてのコメントは今回事情があって差し控えさせて下さい。
どうかお察し下さい。

そんなわけで公開もいつまでやっているのか分からないので、
映画館で観られるならお早めに。


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