目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

災害に備える

3.11のTV番組の特集も各局で組まれ、また先日のトルコ・シリアの
地震もありました。
NHKのドラマ仕立ての防災啓蒙番組を観たあと「今こそだ!」と
防災用品を準備するべく立ち上がりました。
<目次>

 

1、防災用品のリュック詰め

防災用品は実はずいぶん前に仕入れておいたのです。
100均でも買えるものも多く、防災本『レスキューナースが教えるプチプラ防災』
辻直美著(扶桑社刊)を参考に揃えていました。
ただ買うだけ買ってそのままだったのです。

さっそくプラケースに入れっぱなしだったグッズと空のリュック2個を持って
部屋に拡げたところギャー!
リュックのあちこちにカビが生えているではないですか!
一番北側の居間でも寝室でもない部屋だったので、知らぬうちにカビていたのでした。
アルコールスプレーをかけてカビは拭き取りました。



資材は2つのヤマに分けました。

(A)家が使用不能になって、避難所などに持って出る用
(B)インフラは停まってしまったが家は無事で備蓄しておく用  です。

(A)は2つのリュックにバラして詰めました。
リュックはまたカビないように、居間に置くことにしました。

リュック、プラス寝袋と、預金通帳や印鑑の全財産を持って逃げなければいけません。
まあまあの荷物ですね。
幸い私は被災したことがありません。
いざその時が来たら冷静に最適な行動をできる自信がないですけどね・・・。


2、マイホームは持たないという選択

FIREには持ち家が必要という意見もありますが、
確かに家計に家賃が占める割合は大きいので、その論は理解できます。
持ち家が「終の棲家」それも戦略のひとつでしょう。
でも35年ローンを払ってさらに老後に必要な資産を持つというのは
私の才覚では無理な相談です。

持ち家が災害で倒壊したり、倒壊しないまでも水につかってカビが生えたら、
リュックのカビほど簡単には除去できません。
地震や台風の多い日本ではマイホームを持つのは結構な賭けなのではないか」
というのは、私の若い頃からの考えでした。

結婚してからというもの、両親から「子どもを作れ、家を買え」と散々言われましたが
聞く耳を持ちませんでした。
私の器量では「家も子どもも老後の安心も」という欲張りなことはできませんでした。
両親は「老後の安心は子どもと持ち家から得られる」と考えているようでしたが
それは昭和初期生まれの考えで、現代には通用しないと思っていました。


3、自宅は賃貸アパートの2階がいい

地震になって建物が倒壊したらどうしようもないですが、
水害の場合には2階以上に住んでいれば多少安心です。
3階は毎日階段を上るのが面倒。引越しの人も大変(笑)。
そこで2階がベストですね。

アパートの立地はできればちょっと高台がいいですね。
「自転車だとちょっと上り坂がきついね」くらいがちょうどいいです。


4、「終の棲家」は

終の棲家としては住宅型老人ホームがいいですね。
夫婦どちらかに介護が必要になったら夫婦で入居できる介護付きのホームに入る、
それがお互いにつらい思い出を作らずに死ねる終わり方かもしれないな、
と今のところ想像しています。

本日のリタイア川柳(その33)
ボロ家でも 住めば都と カメ愛でる・・・かめ乃てでした。

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