目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

FIREを脅かす災害

FIREを達成したとして、お金がなんとかなったとして、その平穏を吹き飛ばすのが災害と、もうひとつ言うならば戦争です(今や後者もありえないものでもなくなってきましたが)。
災害に関して言えば、南海トラフ地震はいつ起こってもおかしくないと言われていますよね。

1、『岸辺のアルバム』で家は買わないと決意

私は今、賃貸アパートに住んでいますが、それはたまたまではなく、私の主義主張、考え方によるものです。
持ち家が地震で倒壊したら?水害で水につかってしまったら?
ローンでも組んでいようものなら目も当てられません。
それに私は仕事柄、転勤が多いので、というものあります。子供がいないので転校の心配もいりません。

私が「賃貸主義」になったのは、被災したからでもなく、TVドラマの影響です。
山田太一さんの、当時「辛口ホームドラマ」と言われていた『岸辺のアルバム』のせいなのです。
その再放送を見ていて「ボクはもう生涯、家は建てません・・・」と少年の私は心に誓ったのです。
このドラマは、杉浦直樹さん演じるサラリーマンのお父さんが若くして多摩川のほとりにマイホームを建てるのですが、その立派な家とは裏腹に、家族の心はバラバラ、しかもそれぞれがヤバいことに手を出している、という内容です。

オープニングは平和な多摩川の風景のなかに、家屋が濁流に飲み込まれる映像や、驚愕の表情を浮かべる家族の静止画が差し込まれる恐ろしいものでした。
YOUTUBEで検索したらこのオープニングが投稿されていました。
何十年ぶりに見ていると涙が出てきました。わたし、家は建てません・・・。

2、『レスキューナースが教えるプチプラ防災』

ウチでは緊急持ち出し袋などをまったく用意していません。
災害で家がダメになっても引っ越せばいい、というのはありますが、大規模災害になったときに凌げる準備はしておく必要はあります。
そこで国際災害レスキューナースの辻直美さんが書かれた本『プチプラ防災』を読みました(扶桑社刊)。
防災の本はいろいろ出ていますが、教科書的なものが多いなか、この本は100円ショップで売っているものを使ったり、あまり大掛かりにならない内容で書かれていて実践が易しそうです。

この本を読んで必要なものを書き出し、近日ダイソーやホームセンターへ行って、揃えておこうと思いました。
リュックも専用のもの2つを用意して防災グッズを中に詰めておき、そのまま妻と2名でいつでも持って出れるようにしようと思います。
食料の備蓄は・・・普段から安いときに買いだめする妻がいるので大丈夫(笑)。
あとは2Lの水のペットボトルなどを備蓄して、ときどき消費して入替えるようにします。

3、災害以外にこわいもの

あとは交通事故にあう、あるいは自らが起こすことですね。
自分が負傷するのもですが、相手に怪我をさせる、ひどいときに死なせてしまう、というのはお金があるとかないとかの話ではありません。
高齢化したら交通の便のよいところに住んで、早めに車は手放したいと考えています。
これが老後で一番大きなリスクヘッジだと考えています。

↑こちらは今メディアで取り上げられて話題のセブンイレブン
「TOFU BAR」。食感もいいし、なかなかの美味でお値段も手ごろ。

 

はげみになりますので、クリックお願いします↓

にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村

ぜひ読者登録をお願いします。少ないんです・・・