目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

つみたてNISA始めました。

 

最近は書店のビジネス書売場に行っても、マネー本が花盛り。
「お金の基本」と言ったような私のようにお金に興味や執着を持たなかった人間に向けて、マンガを使ったり、なぜか文章が関西弁だったりで、やさしく教えてくれる良書もあります。
マネーリテラシーというやつですね。
それもこれも、年金制度への懐疑、新型ウイルスへの恐怖、少子高齢化など「私のお金は、私の老後は大丈夫なのか?」という不安要素が増大しているからでしょう。

そしてこれらのマネー入門書やムック本、マネー誌がことごとく始めろと煽ってくるのが、つみたてNISAiDeCoです。
これはなんちゃってFIRE志望者は取り組まずにスルーできないものですね。

1、どの金融機関を使うか

株だの投資信託などをやったことのない人間には、どこでつみたてNISAを始めるかそれを考えただけで億劫になってきますよね。
証券会社や信託銀行の店舗を訪れる?
それも何だかハードルが高くて窓口の海千山千の営業マンに、うまいこと乗せられて変な商品をつかまされそう?
とは言ってもつみたてNISAのファンドは金融庁が設定した条件をクリアしたものばかりなので、ぼったくられることはないでしょうが・・・。

楽天などのネット証券会社も、なんか入力していくときにマウスを握る手が震えそう?

ということで私が選んだのはイオン銀行です。
イオン銀行には妻も私も普通預金の口座を持っており、イオンクレジットやWAONを日常的に使っています。そういう方も多いでしょう。
またイオンモールの中にはたいていイオン銀行の店舗が入っていますので、困ったときに相談するのに馴染みがあって、ちょうどいいと思ったわけです。

いや本来は先に金融機関を決めるべきではありません。
まずどのファンドを買うのか決めて、それを扱っている会社にすべきです。
でもつみたてNISAを始めるような投資に縁のなかった人が、しょせんファンドの目論見書を読んでみたところで、ちんぷんかんぷんです。
だったらイオンならイオンに決めて、イオンが扱っている商品から選ぶ、それでいいのではと思った次第です。

2、ファンドを選び、積立額を決める

ある日のイオン銀行のHPでアップされていた、つみたてNISA用ファンドの「月間購入数ランキング」がこれです。

1位 iFree 8資産バランス
2位 iFree S&P500インデックス
3位 ひふみプラス
4位 iFree 日経225インデックス
5位 iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)
6位 世界経済インデックスファンド
7位 フィデリティ・米国優良株・ファンド
8位 フィデリティ・欧州株・ファンド
9位 iFree 新興国株式インデックス
10位 iFree TOPIXインデックス

(1)私のチョイス


この中で私は月3万円の積立金を2つのファンドに分けることにしました。

2位 iFree S&P500インデックス・・・1万円
6位 世界経済インデックスファンド・・・2万円

決定の際には運用管理費用が安いことがまず大事なポイントでした。
もちろんつみたてNISAですので、費用をボるようなファンドはないのですが、安いにこしたことはありません。

「世界経済インデックスファンド」は名前はインデックスと言いつつ、いわゆるインデックスファンドではありません(何でやねん!)。
ただ先進国・新興国の株式、債券を半々、国内のものも少し、というように配分して投資しているので、経済の変動にも触れ幅を小さくして、安定して運用されるのではないか、という期待でまずこれをベースに2万円。

「iFree S&P500インデックス」は外国株にガッチリ投資するインデックスファンドで、下がるときには下がるでしょうが、好景気時には稼いでくれるかもしれません。


(2)妻のチョイス

 

妻も月3万円の積立を3つに分けました。

1位 iFree 8資産バランス・・・1万5千円
3位 ひふみプラス・・・5千円
5位 iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)・・・1万円

「iFree 8資産バランス」は、先進国・新興国・日本の株式、債券、REIT(不動産)を均等に運用する、いわゆる「バランス型」にして「インデック型」です。
そう言われると何か安心できそう。
ということでこれを3万円のうちの半分を充てました。

「iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」は、名前の通りの商品で外国株式のみにインデックス方式で運用するもので、リターンを期待したいファンドです。
これに1万円を充てました。

「ひふみプラス」は、国内の将来有望な会社をメインにチョイスして運用するファンドです。
私は正直、今後の日本経済にあまり期待していないのですが、こういうのもちょっと混ぜようという妻の意見で、5,000円を充てました。

イオンのインターネットバンキングでは、毎月15日に普通口座からNISA口座に移動します。
始めたのが2021年10月のため、現在4回目の口座移動があったわけですが、この間にいったいいくら収益が出ているか、はまたあらためて。

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