目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

甥に強制つみたてNISA?

10日が母の月命日ということもあって、実家の父を連れて墓参りに行きました。
お寺には大きな桜の木があり、今年の花見は墓参りのついでにお寺で、ということになりました。
墓ってホネが埋まっているだけで正直興味が持てない・・・仏壇を拝めばいいんでないの?何のための仏壇?
それはともかく父との会話(半分以上愚痴)の中で、父に掛かっている生命保険の話になりました。

 

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1、生命保険の行方

父の生命保険(500万円)の受取人は、本来は母でした。
父は人工透析しているくらいで持病が多く、どう考えても母の方が長生きすると予測していましたが、意外にも母が先に逝ってしまいました。
その際に受取人は母から長男である兄へ変更されました。
それについては私は特に何も思いませんでした・・・そのときは。
しかしその後父と兄の仲が芳しくなくなりました。
今回の墓参りも兄に一緒にどうかという父からのアプローチがあったものの、兄から断られていました。
そこで父は月に1回程度実家に顔を出している次男の私を、生命保険の受取人に指定しようという提案をしてきました。
お金が増えて困ることはないですが、500万円は想定外なうえ、兄と私の関係にも何か歪みが生じそうな案件ではあります。

2、甥を受取人にしてはどうか 

 

兄には息子と娘が一人ずついて、二人とも就職して家を出ています。
その甥を受取人にしてはどうかという案が浮かびました。
娘はお嫁に行く際に父親である兄が、嫁入り支度をするであろうと。
逆に息子はお嫁さんをもらったり、マイホームを建てるとか子供の教育とかこれから費用が発生するであろうと。
そのときに500万円の貯蓄は強い見方になります。
いやしかし・・・500万円を貯金通帳に入れておいても増えるわけではなし、つい使ってしまって目減りするのがオチです。
ここは投資して増やすのが正しい選択でしょう。
まだ若い甥には投資はおろかまとまった貯蓄もないはず。
叔父さんがここで投資の手ほどきをしてやろうではないですか(いや、私自身も投資の素人ですが・・・)。

3、むりやりNISA

 

まず500万円の受取人は私に名義を書き換えてもらいます。
次に兄と甥に話して、「500万円欲しかったら甥はつみたてNISAの口座を開設しろ」と誘拐犯のように要求します。
開設されたら贈与税が発生しないように100万円を送金して月2~3万円の積立をするように指示します。
ファンドは米国または先進国の株式へのインデックスファンドで、管理費用の安いものをいくつかリストアップしておいて、そこから選ぶように指示します。
資金が尽きる前に100万円ずつを送金します。

4、500万円が尽きる14年後 

 

甥は私の手を握り「叔父さんのおかげであのときの500万円が、運用でXXX万円になったよ。続きは僕の貯金で増やしていくよ。これで息子の大学進学も安心です。
ありがとう叔父さん!」
「いやなに、礼ならウォーレン・バフェット氏に言ってくれたまえ。わはは」
みたいな。
私も妻もNISA枠を使ってしまったので、だからといって他人にやらせるって、どこまでつみたてNISA好きやねん。

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