目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

国保にすべきか任意継続か、それが問題だ

前回までのあらすじ
退職を決めたかめ乃て氏は、健康保険を国保にしたらいくらになるのか
試算を求めて一路市役所へ向かうのだった。

 

1、保険年金課にて

 

市役所に行くにあたって、最近の給与明細のコピーとWEBで算出した
国保の金額シミュレーションをプリントしたものを持参することにしました。

保険年金課へ行って「実は来月退職することになりまして」と話を切り出すなり
係りの女性は「あ、国保と任意継続のどちらがいいか試算ですね。
それはですねペラペラペラペラ・・・」こちらが何も言えないまま
マシンガントークがしばらく続いて「試算は市民税課の方でしてもらって下さい」
と言われて追い出されてしまう。

なるほど、こういう人が相談に来るケースが多いんでしょうね。
どれだけ早く次の窓口へ追いやるかのテクニックが問われているようです。

 

2、市民税課にて

 

次の窓口で免許証を見せて本人確認をしたら
すぐこちらの給与収入・所得が入力されたプリントが出てきました。
そこには半年分の保険料274,800円と書かれてあります。
「月額だと45,800円ですね」
「今入っている組合健保ですと、21,060円なので会社の補助がなくてその倍だと
42,120円だから・・・」
国保のほうが月間で3,680円高いという試算ですね」

私がWEBで試算したものでは国保の方が安かったのですが
そもそも代入する数字を間違えていたようです。
私は今年の2ヶ月分少ない給与を代入していたために
国保の方が安く試算されてしまっていました。

下記図のように、去年の給与が今年4月~来年3月までの保険料に反映される
ということでした。
なので今年退職して2か月分給料が安いのは関係ないようです。
変わるとすれば来年4月からの保険料です。

3、自宅で再検討

 

組合健保の方はHPの説明によれば
その年の4月、5月、6月の報酬をもとに、原則として全被保険者の
標準報酬月額が7月1日現在で決め直されます。
決め直された標準報酬月額は、9月1日から翌年8月31日まで適用されます
とあります。

つまり私の場合、来年の8月末までの保険料は、組合健保ですと
すでに給与が確定しているので、50万5千円のほぼ決まりのようです。
しかし国保の場合4月から新たな保険料が決まるので
そもそもこの2つを単純比較できません。
保険料を決める期間も違うし
保険料の適用期間も片や9~8月、片や4~9月と違います。

 

4、私の結論

 

少なくとも3月までは組合健保を継続しつつ、3月になったらもう一度市役所に行って
4月以降半年間の保険料を見積してもらい、国保が安ければ国保に切り替えようかと。

任意継続は基本2年だそうですが、中止の申し出をすれば資格喪失できるようです。
そのうえで国保にすることも可能なので、3月に再検討することとします。

組合健保のHPより

 

本日のなぞかけ(その25)
任意継続にするか国保にするか、とかけましてFIRE成功の条件とときます。
そのこころは
充分なシサンが必要です・・・かめ乃てでした。

 

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