目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

ミライスピーカーをプレゼントする

父親が「米寿」(88歳)だというのでミライスピーカーをプレゼントしました。
父はすで隣で大声で喋っても「ん?」みたいな顔される「大人の耳」に
なってしまっており、TVの音が聞き取りづらいらしいのです。

<目次>

 

1、ミライスピーカーとは

ミライスピーカーの公式ページより



画像のような横から見ると扇型のスピーカーで、原理はよくわかりませんが、
同じボリュームでも人の話声とかがハッキリ聴こえるらしいのです。
基本的に通販で扱っている商品のようです。
電池ではなくコンセント接続でBluetoothとか気のきいたものではなく、
イヤホンジャックからのケーブル接続です。

実家のTVにつなげて音を出してみましたが、健常者の耳には普通に聴こえます。
「これが29,700円なのかよ」って感じですが、父は「よく聴こえる!」と感激の様子。
気のせいじゃないのか?
疑惑のままでしたが、本人が喜んでいるならいいでしょう。

これは前にTVで取り上げられているのを見ていたのです。
どこかの音響メーカーの人がこの技術を持って独立したとかいう内容でした。


2、実家のTVが壊れそう?

父もよれば「急に音が大きくなったり何も聴こえなくなったり、
画面が変わったりする。
もうこのTVを買い換えなければ」というのです。
まずは「ほんまでっか?」という話です。
半ボケの耳の遠い老人のたわごとを、そのまま受け取っていいものでしょうか。

半信半疑(疑い80%)でいたら、私の目の前で勝手にボリュームが20から0に下がって
無音になりました。
画面にも目盛がピピピと表示されて0になったのです。うーむ怪現象。
次に画面から髪の長い女の子が這い出して来ないか待っていましたが、
そこまでは壊れていないようです。

でもこれってTVが悪いのではなく、リモコンがアホになっていて
勝手に「ボリューム下げる光線」が発射されているんではないか?と思い、
ヤーマダ電機にリモコンを買いに行きました。


3、家電店にもいろいろある

そこは「アウトレット・ヤマダ」という店舗でTVが安く売っていましたが、
謎のメーカーのものも多かったです。
謎のメーカーはやはり画質がいまいちですね。

その店でリモコンを買って、父がいつも買っているあなたの町電気屋さん」的な
店に行きました。
個人経営で1社のメーカーしか扱っていませんが
「ねえ、お兄ちゃん。ちょっと洗濯機が調子悪いんだけど」と言われれば
飛んで行って、メンテナンスをしたりしたうえで、いつの間にかエアコンの
買換え契約をゲットしたりしている、そういうタイプの店です。

店主の提案は16万円の43型のTVでした。なんでも音がいいとか、
ネットにつなげてどうとか、4K映像がどうとかいうものでした。
音の問題はミライスピーカーで解決したので、そんないいやつでなくても・・・
と思いながら「また来ます」と店を出ました。

もちろん大型家電店で買ったほうが安いに決まっています。
しかし父いわく「大型家電店ではアフターサービスが・・・」というのですが、
TVとご自分の寿命と尽きるのはどちらが先かねえ、というふうにも思ったのでした。

本日のリタイア川柳(その31)
聞こえない それならそれで 極楽か・・・かめ乃てでした。

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