目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

コスパは重視、タイパは考えない

<目次>

 

以前に撮った同じ家の屋根に同じ鳥がいました。乗り心地がいい屋根なのか?



1、コーヒー豆を買いに行く


自転車で20分くらい走ってコーヒー豆を買いに行きました。
期間限定のセール品だったので500g/1,300円くらいです。
普段はカルディで200g/800円くらいで買っていますので、これはコスパがいいです。

そもそも一人10gの豆を挽いて飲んでいたのですが、
8gに減らして(お湯の量も減らして)飲むようにしていました。
「自分でやるシュリンクフレーション」というやつですね。
500gを1ヶ月で飲みきるには一人10gに戻そうかなあ。

コーヒー豆のために自転車で往復40分使うのはタイパが悪い、という話ですが
時間だけはたっぷりあるのでタイパは関係ありません。
むしろ歩いたり自転車に乗ったりは健康のための運動と考えているので
ちょどいいくらいです。


2、ついでに本屋に寄る

コーヒー豆の店がある建物に書店も入っているので、つい覗いてしまい
つい何か買ってしまいます。
もともとお金を使うのは本代くらいの人だったのですが、
純粋に生活に関係ない費用として、本代は目立ってしまいますね。

本というのはコスパで考えるものではないので、中古本で安く買えたからいいとか
そんなものではないですね。
たとえば時事的な内容の本だと、いま定価で買って読まないと意味ないですしね。
「読みたいときが買うとき」と考えましょう。
ということで先月読み終わった本の中から1冊ご紹介しましょう。


3、なかなか面白かったミステリ本

e-hon注文画面より



『プロジェクト・インソムニア』結城真一郎著(新潮文庫

著者の結城真一郎さんはなんと東大卒。
昨年『#真相をお話しします』がミステリ業界では話題になりましたね。
2023年の本屋大賞にノミネートされています。

『プロジェクト~』はちょっと気になっていたのですが、
このたび文庫化されたましたので購入しました。
ミステリ本はもう買わないでおこうと思ったんですけどね・・・。

<あらすじ>
ナルコプレシー(居眠り病)を持つ主人公・蝶野は睡眠導入サプリを常用しています。
そのクスリのメーカーに勤める旧友の蜂谷から「プロジェクト・インソムニア」への
参加を勧められます。
それは頭にチップを埋め込んだ被験者数人が、同じ夢の中で明晰夢(これが夢だと
気付いている状態の夢)を共有できるというものです。

夢の中の「ドリーマー」はたとえば武器やら空飛ぶバイクを「クリエイト」
(創り出すこと)できます。
夢の中で集合した男女数名はUFOと戦ったりする冒険を満喫します。

しかし夢の中にもかかわらず、殺人事件が発生していまいます。
夢の中で殺された人は、現実世界でも心臓が止まっていたのです。
疑心暗鬼の中で蝶野たちメンバーは、夢の中や現実世界で犯人探しを
始めるのですが・・・。

<感想>
映画『マトリックス』でも、バーチャル世界で殺されると現実世界でも死ぬ
という設定でしたね。


本作では夢の世界で拳銃で撃たれても死なないはずなのですが、
実はそこには抜け穴があって、殺す方法が存在したというストーリーです。

夢の中の謎以外にも現実世界にも謎があり、そこがリンクしながら解決していく
ところが読みどころですね。なかなか面白かったです。

大昔に読んでもう詳しい内容は忘れましたがクラインの壺』(岡島二人著)
思い出しました。
これは仮想現実ゲームのテストプレイヤーになった主人公が事件に
巻き込まれるストーリーでした。
1989年の本だということを考えると、なかなか時代を先取りした本だったのですね。

本日のリタイア川柳(その30)
仕事の夢 なぜだか悪夢 ばかりなり・・・かめ乃てでした。


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