外貨建てＭＦＦというのを急に始めてみましたが、う～んって感じです。
＜目次＞
１、軽い気持ちでやってみたんです
商品名は「ゴールドマン・サックス」というやつで始めたときは年利4.056％
という表示でした。
「４％あれば充分でないの、元本割れも殆ど無いって言うし」という軽い気持ちで
いくらか入金してみました。
そういえば今日のＮＨＫのニュースで
「18歳が成人となってクレジットカードが作れちゃうため、金融知識がないまま
借金して首が回らなくなる若者たちが増えている」 というのがありました。
「スマホでポチポチするだけなので軽い気持ちでやってしまったんです・・・」
（音声は変えてあります）と語る大学生。
それを見ながら私は思ったのでした。
「バカだねえ～、軽い気持ちでそんな・・・いいや、軽い気持ちで外貨建てＭＦＦを
やってるのは誰だ！おれだおれだ！」
２、入金した途端何が起きたのでしょうか
ほぼ同時に起きたのはシリコンバレー銀行の破綻です。
金融不安であっという間にドル安になっていきました。
10日ほど経過したら円建てで27,000円くらいのマイナスになりました。
ひえー。これがカワセサソンというやつですか。
日ごろ外国株の投信をやっているので為替の影響は受けているはずですが、
損益がどこまで為替の影響なのかはぱっと見では分かりません。
このＭＦＦの損失は手数料を除けば、ほぼ為替リスクによるものです。
こんなに値動きが激しいものとは思いませんでした。
為替の影響を軽視したところが素人の浅ハカサカス、あべのハルカスです。
その後レートは130円台から133円台に戻して現在は5千円ほどのマイナスですが、
今後の動きは予断を許しません。
「どこの馬の骨とも分からない男との結婚など、わしは予断を許さん、帰れ！」
「お父さん、お願いです。お嬢さんとの予断を許して下さい」
「君にお父さんと呼ばれる筋合いは無い！」
「あなた、この子の話も聞いてあげて」
「もう、パパの分からず屋！」
という感じです。我ながら何を言っているのでしょうか。
３、この後いったいどうしたら？
月末を越えたせいで配当は再投資されて、元本のドルは少し増えていました。
このまま保有しているといずれ年利４％の恩恵を受けられるのかもしれませんが、
いざ円建てで考えると今後の為替次第では元本割れもありますね。
ドル安が進行して戻りそうにない場合は、ドル建てのまま解約して
ドルでＥＴＦとかを買って元をとるしかないのでしょうか？
ＥＴＦは未経験でやりたくなかったのですが、妙なものに手を出してしまいました。
「豪ドル建て保険」をやっていたとき、豪ドルがみるみる下落していったときの
恐怖を感じました。
まだ半月かそこらですので、ガタガタ言わずに様子見でいいのでしょうかねえ。
でもスマホでちょくちょく「いま、レートは何円？」と見てしまいます。
見てもしゃあないんですけどね。
♪いま何円？そうねドル安ね～ん♪
ちなみに政策金利上昇を受けてこの「ゴールドマン・サックス」は
当初の4.056％から今は4.350％に上昇しています（3/31現在）。
お買い得ですよ奥さん。
本日のリタイア川柳（その36）
財布には ドル札ないのに ドル所有？・・・かめ乃てでした。
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