私のギックリ腰に続いて、今度は父親がコロナです。
皆さんはコロナ、もうご経験済みでしょうか。
ご家族が感染したとか、お勤めの方なら社内の誰かが1人は感染で
お休みされたことでしょう。
私は身内のコロナは初めてでした。
＜目次＞
１、病院から電話で
実家の父は人工透析をやっていて、週3日通院しています。
通院と言っても歩行が杖頼みなので病院の送迎があります。
昨日から熱があったという話でしたが、病院が
「検査でコロナの陽性反応が出た、ついては帰りの搬送は出来ないので
身内の人が迎えに来て下さい」
と連絡してきたのです。
その連絡は父の通っているデイサービス経由でまず私に、
勤務中で不通だったため、私の妻に電話が来ました。
職場にかけてきた妻の電話で仔細を知ったのです。
私は早退させてもらって病院に向かうことになりました。
車中「透析患者がコロナになると、悪化して死んだりするんだろうか」
とかいろいろ想像しました。
２、病院に着いて
受付で来意を告げると、エレベーターで看護師らしき女性と父が下りてきました。
女性は防護服らしいものを着ていて、父の手荷物はビニール袋に入れられていました。
父を後部座席に乗せて、窓を全開にして実家に向かいました。
父親は咳をしながら私に話しかけようとするので、
私は2重にしたマスクの前で指を立てて「シーッ」のジェスチャーをしました。
父は「息子には連絡してくれるなと言ってるのになあ」とか文句を言っています。
デイサービスをボランティアか何かと思っているのでしょうか。
何かあったら身内に連絡するのは責任上、当然のことです。
何かあるたび、デイサービスの人が私に連絡してくるのが気に食わないらしいのです。
感謝こそすれ文句を言うとは何事なのか。
毎度父親の愚かさにがっかりさせられます。
３、しかし案外元気である
家に着いて父を下ろすと、エタノールスプレーを後部座席に撒き散らしました。
私が行き道で買ってきたウイダーインゼリーを見て「これは何だ」というので
「食い物だ」というと早速吸っていました。
腹が減っていたらしいのです。
食事もノドを通らない状態だと困ると思ってゼリー飲料を買ってきたのですが、
咳をしている以外にコロナ感はゼロで、食欲もあるようです。
私は買物に行って、とりあえず昼食と夕食になる出来合いのものを買ってきました。
「お前も食え」とか言うのですが、コロナ患者と食べるわけありません。
「まあそこへ座れよ」とか言う父を無視して、
開け放った窓の前から本人に２ｍ以上距離をとったまま会話しました。
案外大丈夫そうなので早々に実家を後にしました。
そういえばワクチンを打ってもまったく副反応がなかったようなので、
コロナとは相性がいい肉体なのかも知れません。
４、最近のコロナの扱い
コロナ時代の初期は大変だったと思いますが、
今は1週間もして陰性ならそれで終わり、みたいな扱いなのでしょうか？？
あと2回は送迎しないといけないようですが、
1週間後は病院での送迎を再開してくれるようで助かりました。
病院の人も「最近また増えているんですよ」と慣れた感じでした。
コロナはコロナで看てくれる外来に行くのか、入院が必要なのかとか
疑問だったのですが、透析の病院で薬ももらえたので、
とりあえず送迎だけすればいいようです。
こちらの心配をよそに腹だけ減らしている愚父にあきれつつも、
まあオオゴトではなさそうだと思い帰路につきました。
仕事もあと1回欠勤するだけで終わりそうです。
もともとフルタイムを早期退職して短時間勤務のパートにしたのも、
こういう事態に備えてのことでした。
でもコロナは想定外でしたね。
次はがっつり入院するとか、そういう事態も心しておかねばならないなと
思った次第です。
マウスでイラスト（その26)
金正恩氏の画像を参考のためしげしげと凝視するわけですが、
ここまで太っていなければ案外男前かもしれませんね。
愛娘のほうも、もうちょっと食事に気をつけたほうが・・・
それはいらぬお世話ですな。
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