目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

2024新年のご挨拶

旧年中は当ブログをご覧頂き、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いします。

2023年は軍事侵攻で1年が終わり、世界の先行きを不穏なものにしていました。
日本では増税批判に続く、裏金作りの問題で、日本政府が屋台骨から
崩れかけてきたところへ、2024年の元日は本物の建物が倒壊する災害がありました。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
幸先がよくない1年の幕開けです。

<目次>

 



1、実家で1日早くお神酒を

31日の大晦日に、電車で実家にでかけました。
普段は車ですが、渋滞を考慮して電車にしました。

デパ地下でおせち料理っぽいものを買って、実家の父と酒を酌み交わしました。
母が存命の頃は兄の一家が来て、新年のお祝いをしていました
(私は当時、中部地方に在住)。
しかし母が他界してから、父が兄と仲違いをして、昨年同様私が一人、
父の相手をすることになりました。

実家の父はいつもなぜかBS・NHKを見ているのですが
(特にどんな番組かは、選ぶ気もないらしい)その日は
プーチン対西側諸国」というBBC制作のドキュメンタリーをやっていました。

それを見ながら父の言うにはソ連とどっちが勝つんやろな?」
もはやどっちが勝つとか、そういう問題なんでしょうか?
「まあソ連が負けるやろうな。あいつらは勝ったことがない。
日露戦争でも負けとった」
なかなか面白い見解ですが、元日ですので穏やかにご高説を承りました。

「餅を持って帰れ。こんなにも食べ切れん」と、
誰かからもらった冷凍の餅を出してきます。
「帰るのにバスや電車で3時間くらいかかるのに、冷凍の餅なんかいらん!」
と断りました。

去年は兄が来るだろうと用意していた(兄は実家にもはや寄り付きません)
「冷凍のカニ」を持って帰れ、というので断ったのでした。
家に着くまでに、融けて腐っちまうよ。
そのカニは実家の冷凍庫で朽ち果てたようです。


2、りくろーおじさんの店に寄る

帰りに「りくろーおじさん」の店で、チーズケーキとアップルパイを買う
ミッションを負っていました。
「さっと買って来れば、予定より30分早い急行に乗れるな」と思って
店に行ったら50人くらい並んでいました・・・。

TVで「行列のできるXX屋さん」とかを見ては
「なんぼうまくても、ここまで並んで食いたくはないね」と思っていましたが
・・・並びました。
りくろーおじさんのチーズケーキは、唯一無二のふわふわ・しっとりで、
他では味わえないものです。

今回初めてアップルパイも買いました。
「マツコの知らないアップルパイの世界」でも、
りくろーおじさんが紹介されていたので、食べてみようということになったのです。

「TVで紹介されたからって、並んで買いに行くバカが多いな」
と思っていましたが、
バカの最後尾に加わりました。
こちらはチーズケーキとは違い、王道のアップルパイで
パイ生地もりんご部分も本当に美味しかったです。
もしまた次、店の前を通りかかったら、何十人並んでいても買ってしまうでしょう。

箱をあけたところ

 

3、我が家の雑煮とおせち

おせちといえば、どこも似たり寄ったりと思いますが
雑煮は各地で味つけも具も違いますね。
私は関西人なので、甘めの白味噌仕立てが好きです。
具は大根、にんじん、ごぼう、刻みあげ、丸餅なんかです。
あればクワイを入れますが、今年は高くてパスです。

白味噌仕立て。うちはお椀ではなく丼で。


妻の出身の中部地方では、うどんの汁っぽい出汁に白菜なんかがが入っています。
日替わりで味噌仕立て、しょうゆ仕立て、味噌&しょうゆ仕立てなんかで、
味を変えて何度か楽しみます。

おせちはお重ではなく、平皿にかまぼこ、こぶまき、たつくり、黒豆なんかを
1回食べきり、一人一皿で出します。

私は棒だらが好きです。酒の肴に最高なんですが、
市販のビニールパックされたものは、いまいちなものが多いです。
母が干物から水に戻して煮てくれた棒だらは美味かった!
あれはもう食べられません。

今年は栗きんとんもないなあ。
妻は代わりにサツマイモで甘煮を作ってくれています。
今年は節約版のおせちになりました。質素に始めたお正月です。
この1年も質素倹約で細ぼそと暮らします。


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