目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

12月に読んだ本まとめ

先月の読んだ1日平均ページ数は63ページでした。
平均60ページを目標としていたのですが、今月は目標達成です。
読了した本は以下の5冊です。一言感想を添えてご紹介します。

<目次>

 

読書メーターより



燃えよ剣(上)

(新潮文庫) 司馬 遼太郎

シバリョウ先生の新撰組土方歳三を描いた作品。
上巻では新撰組が生まれる前の、侍に憧れる農民時代から描きます。
もちろん歴史小説ですけど、チャンバラ剣豪小説のようなテイストもあって
楽しく読めます。


ピース

(中公文庫) 樋口 有介

秩父の山の中でバラバラ死体が発見されるのですが、
なぜか現地で死体がバラバラにされているのです。
普通死体というものは、持ち運びや遺棄のためにバラバラにするもんですよね?
(ですよね?って言われても困りますか)。
運んでからバラバラってどういうことやねん、という話です。
これが同じ手口で連続殺人になっていきます。

フーダニット&ホワイダニットの名作ですね。
タイトルの「ピース」が何を意味するのか、というのが怖く切ないです。
個人的にはどんでん返しはなくても充分かな。


月と六ペンス

(新潮文庫) サマセット モーム

株式仲買人の男が、妻子を捨てて突然に家を出てしまいます。
彼の奥さんに親しくしていた若い作家が、奥さんに頼まれて男を連れ戻しに行きます。
しかし男は妻子のことを意に介さず、自分は絵を描くためにパリに来たのだと。
傍若無人なこの男は、この作家や彼の才能にほれ込んだ画家の
献身的なサポートも踏みにじっていきます。

ゴーギャンをモデルにした小説ですが、フィクションであって評伝ではありません。
「性格は破綻しているが天才」ってやつですね。
タイトルは有名ですが、こんな話だったんですね。
中古100円コーナーになければめぐり合えない本でした。


お金が増える 米国株超楽ちん投資術

(KADOKAWA)たぱぞう

Youtubeなどでもお馴染みの、たぱぞうさんの米国株投資の本です。
たぱぞうさんも若い頃は、感覚だけに頼った無茶な投資をしていたそうですが、
たまたま戦略が当たって財産を増やしたとか。

たぱぞうさんの動画はたまに観ていますが、
さっぱりとした軽やかな語り口に好感が持てます。
Youtubeでは本人が顔を出さず、文字やアニメで表現したものも多いですが、
声の印象は大切ですね。
ぞうさんのアニメと声と語り口がうまくマッチしています。


フロスト気質 (下)

(創元推理文庫) R.D. ウィングフィールド

下品で小汚いフロスト警部ですが決して怠け者ではなく、
むしろ仕事に関しては、寝る間もないほどの働きぶりです。
今回も誘拐された子どもを見つけるために、
超過勤務手当てを気にしてピリピリしている署長をよそに、
部隊を指揮して雨の中を大捜索します。
このクライマックスは胸アツになって読みました。

ということで、今年も頑張って読むぞ!

マウスでイラスト(その38)

紅白の司会にまで上り詰めた、有吉さんのつもりで描きましたが、
似ていると思うか思わないか、それはあなた次第です!
(今回は妻に見せないままアップしていますので、他人の評価が分かりません)


紅白歌合戦は見ません。てゆーか見たくありません。
あの何もかも秒刻みで、リハーサルで決め込まれた感じがどうもね。
あれだけの人数を生で演出するんだから、そうなりまさーねえ。
だったらもう収録にしたらどうなんだい、とか思いますけどね。

このロックバンドのギターのお兄ちゃんは、
この歌謡曲の歌手の後ろで、どういう気持ちで手拍子してんのかね、
とか思うともう見ていられません。

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