目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

社員とバイトでは全然違う

昨年の10月に30数年勤めた会社を早期退職し
「待機期間」を経て失業給付でしのぎ、
7月からバイトを始めました。
それから2ヶ月ほど経ちました。

<目次>

1、バイトを始めるまで

独居老人となった父親をサポートしながら、ということが念頭にあったので
「朝早く」とか「夕方から」とか「平日にも休みがある」とかで職探しをしました。
年齢もあるし、通勤距離を考えると
条件に合うものは限られますし、そもそも50代は面接で落とされます。

一番沢山あるのは清掃の仕事です。
朝早いのは朝5時から、なんてのもあります。
でも時給はほぼ最低時給で、あまり割りにあうものではありません。

そんな中でやっと職にありついたものの、バイトとはいえ
初めての職場環境に不安もありました。

 

2、バイトを始めてみると

職場のストレスの最大のものは人間関係でしょう。
私が仕事を教わった女性パートの方は、とても良い人で教え方も上手です。
私がメモをとれるスピードでやって見せて、次回は私にやらせて修正を加える
という、良いOJTの見本のようです。

1ヶ月間は見習いでその方と同じ日に出勤し、
今は1本立ちしてその方とは違う日に出勤しています。

レーニング中に自作のマニュアルをバージョンアップをし続けました。
私の仕事はチームプレイではないので、仕事をマスターすれば
淡々とこなしていけば良いのです。

ただその先輩パートの方は苦手な人が何人かいるようですし、
他のパートさんの話すのを聞いていると、
職場の人間関係の闇が垣間見えるときがあります。
その暗黒面に触れずに一人で作業できるのは結構なことです。
それだけもここは私にとって充分に「働きやすい職場」になっています。


3、2ヶ月経って感じること

ストレスフリーとまでは言わないですが、
正社員で勤めていたころとは、ストレス度は雲泥の差です。
勤務時間も少ないですし、何より守備範囲が狭いです。

たとえばビッグモーターではないですが、
正社員なら生えている草まで気にする必要があります。
でも今の私は草ボウボウだろうが、溝が詰まっていようが、
雨漏りしていようが関係ありません。

買物とかで町に出かけたりすると、
自分の仕事に活かせるトレンド情報はないか、という目で物事を見ていました。
今はただ買物を純粋に楽しむことができます(贅沢する金は無いですが)。

休みをとった日に会社から電話が掛かってくる恐怖もありません。
夜中に目が覚めた瞬間に「そうだ、あの件を処理しなければ」
なんて思うこともありません。

こういう諸々のことで、会社は正社員に給与を払っているのでしょう。
私の住む地方は最低時給が安くて(物価もそのぶん低い)、
私の時給も千円に満たないのですが、社員の給与を時給にしたときに
私の倍以上あったとしても「そりゃそうかもね」と今では思います。

 

4、この先大丈夫か

「この先大丈夫なんかい、私ら夫婦!」と思いますね(笑)。
今のバイトで計算すると、妻の給与とあわせても年収130万くらいの予測値です。
年間の(税金・社会保険含む)支出予測値が350万なので全然足りません。
「我ながら怖いことやっているなあ」と思います。

年金もらうまでまだ何年かありますし、年金もらったところで
貯金が目減りするのは避けられません。

他にリスクとしては交通事故(特に人身事故)を起こすことと、
病気(癌や認知症)があります。
賃貸なので災害リスクは低めです。

あと大きいところでは有事ですね。
世界の為政者が合理的なら世界大戦は避けられるでしょうが、
中露朝の世界3バカ大将がいる世の中では、平和も常に不安定です。

未来は誰にも分からないので、自分の計画とその修正を信じて生きるしかありません。


まだまだ残暑が続きますが、カメさんには日向ぼっこの季節が来ているようです。
夏場は太陽が真上なので、部屋に日が差し込んでこないのですが、
短時間ですが日が入ってくるようになりました。秋もすぐそこです。

 

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