確かにあなたの言うとおり、
赤ちゃんを連れたお母さんに、子供の名前を聞いて「翔平です」
と言われたときのリアクションを、今から考えておく必要がありますね。
『ボブ・マーリー:ONE LOVE』を観て来ました。
<目次>
1、私はうす~いファン
ボブ・マーリーについてはCDを2枚(メジャー・デビューアルバムとセカンド)
持ってるだけの人です。ファンとも呼べないですね。
映画は私のような者には、ボブ・マーリーの概略がざっくり分かる内容です。
ピンと来ないのは、彼が傾倒していた「ラスタファリ運動」です。
私の持っているアルバムにも「ラスタマン・チャント」なんてのがありますが、
映画では「ラスタ」「ジャー」「I&I」といった耳慣れぬ言葉も出てきます。
日本には馴染みがなく、彼らの出自にも関わるので感覚的に分からないのですね。
2、ざっとしたストーリー
ジャマイカは現在でもそうなんでしょうけど、当時も治安の悪いお国柄。
政党どうしの対立抗争も激しく、そんな中で無料コンサートを開こうというボブ。
彼の平和への思いを無駄にするように、政治利用を考える政治家。
そしてその反対勢力は、なぜかボブたちを標的にしようとします。
危険から逃れるため、国外に脱出したバンドメンバーたちは、
ニューアルバム『エクソダス』を大ヒットさせます。
その一方、ボブの体はいつしか病魔に蝕まれていたのでした・・・。
ボブは母親は地元の黒人でしたが、父親は英国陸軍大尉だそうで、
ボブは父親にはあまり顧みられなかったようです。
そういった子供時代のふわっとしたエピソード、無名時代のバンドのこと、
崇拝していたセラシエ1世の孫から指輪を贈られた話、などが散りばめられています。
3、ライヴシーンは少なめ
大ヒットした『ボヘミアン・ラプソディー』には、
HIV感染を知ったフレディ・マーキュリーが、それでもライヴエイドに参加して、
大観衆を前に熱唱するライヴシーンがあります。
本作にはライヴシーンが少なく、
有名な曲が、サントラ的に使われている方が多いです。
そこがちょっと寂しい感じでした。
私のように「有名な曲はいくつか聴いたことあるけど、よく知らない」という方には、
こちらの「映画を見る前に知りたいボブ・マーリー」というサイトが便利です↓↓
4、ここから関係ない話
映画といえば、TVドラマ『おいハンサム!!』が映画公開予定ですね。
このドラマ面白くて、楽しみに観ています(現在シーズン2)。
その中で登場する奥さん(MEGUMI)が夫の出勤を見送るときに
「いってらっしゃ~い」と手を振るのですが、
よく聞くと「1歳2歳3さ~い」とか適当なことを言っています。
これは面白いと思って、私もパートに出る妻を見送るときに使い始めました。
「インテリな秀さ~い」とか、楽しいですね。
「いんげんと白さ~い」
「ピリ辛のザーサ~イ」
食べ物シリーズも考えてみました。
「切手貼ってくださ~い」
これは郵便局に人を使いに出す事務員が使えます。
「陰険な正社~員」
パワハラ社員が外出するときに、派遣の人がドサクサで使えます。
「インドからの団た~い」
インド人の団体客を迎えた旅館が、客を見送るとき使えますね。
「運転、目をそらさな~い」
やはり運輸業界の2024年問題は深刻ですから、これも必要でしょう。
投資家の方には、こんなのはどうでしょう。
「インドネシアの社債~」
このような、しょうもないことを考える暇を持てるのは、早期退職者の特権。
これぞ「小人閑居して、不善をなす」というやつですか。
少林寺格好いいとて、おでんに茄子。
では本日はここまで。
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