目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

6月に読んだ本まとめ

先月の読んだ1日平均ページ数は73ページでした。
読了した本は以下の8冊です。
一言感想を添えてご紹介します。

<目次>

 

e-honより


1、『堤未果ショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法』

(幻冬舎新書) 堤未果

前回の記事を参照下さい。
ここしばらくで読んだ本では一番興味深い内容の本でした。
皆様にもお勧めしたいです。


2、『ダ・ヴィンチ・コード』(上)  

(角川文庫)ダン・ブラウン

映画になって原作本も売れましたので、
どこの中古本屋でも100円で見つかります(映画は未見)。
印象としては「ハリウッド映画のノベライズ」を読んでいる感じです。


3、『用心棒日月抄』

 (新潮文庫) 藤沢 周平

所属する藩の陰謀を知ってしまった主人公が脱藩し、用心棒稼業に身をやつすうち、
忠臣蔵」の事件に巻き込まれるという連作短編集です。

忠臣蔵と言えば「刃傷・松の廊下」
カドカワとAOKIの会長が、森善朗に日本刀で斬りかかったところを、
オリンピック組織委員会の高橋理事が制止して
電通でござる!」と叫んだあの事件ですね。

司馬遼太郎までは大丈夫ですが、藤沢周平を読み始めたら初老オヤジの仲間入りです。
このあと佐伯泰英、上田秀人とか読んだら、晴れて老人の完成形態ですね。


4、『目撃 天安門事件 歴史的民主化運動の真相』

NHK出版 加藤青延

天安門事件のときに現地にいたNHKの記者が、
その目で見た事件の真相を記した本です。

6月4日は天安門事件の起こった日なのですが、NHKのニュースでは
事件を追悼する催しや活動を、中国政府が抑え込んで
歴史から消し去ろうとしているようです。

www3.nhk.or.jp


上記のNHKのニュースサイトによれば、
中国でNHKの放送 天安門事件のニュースの際に一時中断
中国ではNHKの海外向けテレビ放送で日本時間の4日午後1時すぎ、
天安門事件に関するニュースを伝えた際に、カラーバーとともに
「信号の異常」などと表示され、放送が一時中断されました。
中国では、国内で放送される外国のテレビ局の放送内容も当局に監視されていて、
中国政府や共産党にとって都合の悪い内容はたびたび中断されます。」
とあります。    

天安門事件と言えば戦車に立ちはだかる男「戦車男」の映像が有名ですが、
この映像も中国に限らず検索しづらくなっているようです。
この本で戦車男の映像がどのようにして撮られたかの真相が
(著者の考えですが)書かれています。興味深い本でした。


5、『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』

(集英社)マーギー・プロイス

ジョン。マンはNHKの朝ドラ「らんまん」にもちょっと登場したので
興味を持って読んでみました。
児童書として出た本なので読みやすかったです(文庫でも出てます)。
ジョン・マンは漁船が難破して無人島にいたところを救助されたそうですが、
親切でいい船長に拾われたので良かったですね。


6、『老後破産: ―長寿という悪夢―』

(新潮文庫)NHKスペシャル取材班

この本もちょっと前の記事で紹介しましたので割愛します。


7、『初めての人のための資産運用ガイド  図解ハンディ版 』

内藤 忍

著者は投資は銘柄選定やタイミングよりも、
アセット・アロケーションが重要と説いています。
年1回でいいので割安なものを買い足し、割高なものを売り、
当初設定した割合にリバランスすることが重要とのこと。


8、『ロシアを決して信じるな』

(新潮新書)中村 逸郎

TVでもお馴染みの中村先生の本です。
ロシア現地での体験を語ったエッセイ本という感じです。

関西ローカルで「正義のミカタ」という番組があって、
ロシア関連の話題のときに中村先生はよく登場されます。
ロシアにある人脈を使って現地からの最新情報も披露されますが、
しょうもないギャグも言うので信憑性が下がります。
非常にいい番組で政府批判もバンバンやるし、東野幸治さんのMCも上手なので、
ぜひ全国放送でやってほしいです
(名古屋、北陸、九州の一部でもネットしているみたいです)。

今回イラストはなしです。
描いたんですけど全然納得いかなくて。

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