ＦＩＲＥとか調子のいいことを言いながら、先日来バイトを始めました。
面接もいくつか落ちたのですが（笑）ようやく何とか。
ステージ・オブ・清水からダイブする覚悟が必要です。
１、なぜ働くのか
別にＦＩＲＥに挫折したのでも、働かないことに飽き飽きしたのでもありません。
早期退職する前に「年表」を作って、西暦何年には自分と妻は何歳で、
そのとき資産はどうなっているかをシミュレーションしたのです。
その段階で月間数万円程度のバイト収入は折込済みでした。
月５万円としても年間60万、退職から年金受給まで7年はあるので
60万×7年＝420万円です。
420万円なら、そのうち1年はバイト代で賄えそうです。
妻も同じだけバイトする想定でしたが、
これはそのまま老後資金でホールドの予定です。
定年までの資産目減りの予測値は、
支出▲1,890万円に対し、夫婦の給与収入＋880万円、失業給付＋90万円で
920万円の目減りです。こわっ。
あとは投資なんかで、それをどこまで小さくできるかですね。
２、久々に働く気分は
まだ通い始めて数日ですので、先輩のパートさんに教わりながら業務習得中です。
マニュアルがないので（あるけど更新されてなくて古い）必死でメモを取りながら、
それを家に帰ってからＰＣに打ち込み、翌日にそれを見ながらやる、という感じです。
その自作マニュアルも日々修正、追加更新されて15ページになりました。
時間との勝負という面があって、仕事中は頭がカーっと熱くなり
脳内ホルモンがドバドバ出ている感じです。
常に焦っているし、間違いなくできているか自分とマニュアルに
問いかけながらですので、肉体労働ではないのですが非常に疲れます。
なので仕事から帰るとぐったりとして、1時間ほど寝てしまいます。
でも教わっている先輩パートさんが、とてもいい人（女性）なので、
そこは文句ありません。
その上にいる社員の女性がかなり怖い人だそうなので、
その社員さんに直で教わらなくてよかったです。
ということで総じて楽しくやっていますが、1ヶ月後には、
その先輩パートさんとはシフトが別になって独り立ちしないといけません。
それまでに業務を習得しないとね。
マウスでイラスト（その23)
これは誰だと聞かれて困らないように、トトロの耳つけてみました。
宮崎駿監督はいわゆる声優さんを使いたがらないと聞きます。
その理由はあれこれ言われていますが、
アニメ声優独特の分かりやすさ優先の演技が嫌いなんでしょうね。
私もこの齢になると、アニメ演技にはちょっと胸焼けします。
一番苦手なのが若い声優さんに多い、ハッと息を呑むときの「ハッ」です。
実写の演技で「ハッ」なんて言ったらＮＧでしょうが、アニメでは
相手が何か意外なことを言ったときのリアクションで「ハッ」なんて言ったりします。
敵キャラ「ふっふっふ。お前はまだ気付いていないようだな」
ヒロイン「ハッ」・・・みたいな。
この件をうちの妻に伝えようとして「ほら、アニメであるだろう息を飲む感じの演技。
しゃっくりを途中で飲み込んだみたいな。
ハッ・・・違うな、ゥハッ。違う、ヌファ。違う・・・」
やって見せようとして真似できませんでした。
代々木アニメーション学院かどこかで「ハッ」発声法を教えているのでしょうか。
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