目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

鼻から胃カメラ飲み放題

リタイア生活に重要なのはお金と健康。
しかしここ2ヶ月ほどの気がかりは、喉がつっかえること。
私はいつも晩酌をするのですが、近頃最初の一杯をグイグイと飲めず、
何だか喉の手前でつっかえる感じがしていたのです。
食道がんとかだったら嫌なので病院に行くことにしました。

<目次>

1、消化器内科へ

その辺の内科ではなく、さりとていきなり総合病院もアレなので、
内視鏡検査のできる消化器内科をネットで調べて訪ねました。

初日は問診だけでした。私が
「毎晩ビールがぐいぐい飲めないんです!たとえば餃子でビール、最高でしょう!
でもグイグイいけないんです!」と窮状を訴えました。
「それだけでは何とも言えませんねえ」と医者は煮え切らないので
「あ、ビールじゃなくて第3のビールなんです。キシダのやつが増税したアレです」
「そう言われてもねえ。では内視鏡検査をしますので日程を決めましょう」

医者は鼻から胃カメラを入れること、口からよりは苦しくないこと、
食道、胃、十二指腸まで視ることを説明しました。

「いやおかしいのは食道あたりで十二指腸までいかなくても」と言いましたが
「どうせカメラを入れるので下の方まで行きましょう」とのこと。
胃カメラ飲みホってことですか」
「飲みホ?」
「食道まで飲んでも、十二指腸まで飲んでも料金は同じと?」
「ええ、まあ」
「では飲みホですね」
「そうとも言えます」

その日は単なる問診と検査の日程を決めただけで、
初診料と診療代で990円を払って帰りました。


2、いざカメラを飲みに

カメラを飲むと言っても鼻からですけど。
なんか美味しくないポカリみたいなのを飲まされたあと、
両方の鼻になんか薬を入れられました。
数分して「どっちの鼻に入れるのがよさそうですか?」と聞かれました。
違いなんてあるかね?「じゃあ左で」
さらにシビレ薬のようなものを鼻に入れられ、10分ほど待ちました。

いよいよカメラを見せられましたが、黒いチューブの先が光っています。
カメラが見た映像が横にあるモニタに映るらしくて、
自分でも見られるようになっています。

チューブが鼻に入って喉の奥を通って行きます。あーやな感じ。
エイリアンの幼虫・フェイスハガーが顔にくっついた人の気持ちがよく分かります。

目の前のモニタに気色の悪い映像が出ますが、もう見る気も起きません。
痛いわけじゃないですが
管がずーっと喉から胃の方に伸びているのが感覚的に分かります。

「ここにポリープがありますが、良性のものなので問題ありません」
解説は後から聞くので、早く終わってくれー。


3、結果を聞く

バリウムと違って、LIVE映像でお届けしたので
結果はその後、すぐに聞くことができました。

私が気にしていた喉の部分には何も異常はなく、
胃に少し良性ポリープがある以外はキレイです、ということでした。
少なくとも一番不安だった食道がんではないようです。

逆流性食道炎については、症状が見た目に表れないこともあるので
決定的に可能性ゼロではない、とのことでした。
「様子をみて下さい」とのことで、3,700円ほど払って帰りました。
もっと取られると覚悟してましたが、意外と安くセール中なのかなと思いました。

ではいったいこの詰まり感は何なのでしょうか?
まさか老人性の嚥下障害?
もうひとつ気になるのは、最近首の後ろが痛いのです。
今まさにPCをカチャカチャやっているときも痛いんですよ。
この首の痛みが骨やら神経やらの具合で、喉の詰まりを生んでいるのかもしれません。

まあ、今回は食道がんの疑いが晴れたのでよしとします。
会社員を辞めて定期的な健康診断を受けることがないので
ちょうど良かったとも言えましょう。

マウスでイラスト(その34)

今回はご存知の、森の独裁者・くまのプーさんの登場です。
最近のくまはアーバン・ベアと呼ばれて、住宅地とか
尖閣諸島付近とか、フィリピンの漁場などにも現れるようで困ったものです。

 

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