目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

11月に読んだ本まとめ

先月の読んだ1日平均ページ数は59ページでした。
平均60ページを目標としています。
読了した本は以下の5冊です。一言感想を添えてご紹介します。


<目次>

読書メーターより

40代から始める 攻めと守りの資産形成

(日経BP)井出 真吾著

タイトルの「攻めと守り」とは「リスクとリターン」と言い換えてもいいですね。
そういう切り口で投資を考察した本です。

7億円の宝くじの一等当選確率は2千万分の1なので、
2千万円ぶん即ち60億円買うと1枚当たる計算だそうです。
私は宝くじ、買いませんけどね。

年金の繰り下げ受給を請求すると、65歳から受取る年金額とくらべ、
1カ月ごとに0.7%増額されます。
そこで15ヶ月遅らせると10.5%増える計算なので、
消費税を年金増額分でカバーできる、という下りもなるほどと思いました。


平凡すぎて殺される

(創元推理文庫)クイーム・マクドネル

どこにでもあるような特徴のない顔の男が主人公。
その彼が、ある有名な未解決誘拐事件の真相を知る者と勘違いされて、
命を狙われるという、巻き込まれ型サスペンスです。

ストーリーは面白かったのですが、読みにくい本でした。
ひとつには小ネタが多いこと。
俳優の名前、TVや映画のタイトル、歌詞の引用などが頻繁に出て、
そこに注釈で(イギリスの刑事ドラマの主人公の名前)とか書かれても、
ピンと来ないんですよね。

さらに「ユーモアとウイットに富んだ」言い回しが多いものだから、
ストレートに文章が頭に入って来なくて、その度につっかえてしまうのです。


風林火山

(新潮文庫)井上 靖著

武田信玄の軍師・山本勘助を主人公とした歴史小説です。
信玄の側室のお姫様をめぐる内容になっているところが、
男くさいはずの戦国ものにしては、珍しいテイストになっています。


フロスト気質 上巻

(創元推理文庫)R.D. ウィングフィールド

フロスト警部を主人公としたシリーズもののひとつ。
推理よりは決め付けと猪突猛進、違法捜査、
場合によっては証拠捏造も辞さない方法で犯人を挙げるフロスト警部
口から飛び出すセリフの大半はシモネタと下品なジョーク、
というところがツボです。
外文の上下巻ものは思わず身構えますが、楽しく読めます。


孤剣―用心棒日月抄

(新潮文庫)藤沢 周平著

用心棒シリーズの2作目。
今回は主人公・又八郎が、持ち去られた藩内の政争に関わる連判状を
奪取する密命を追うことに。
そんな密命があるのに、費用を出してくれないブラック藩なので、
又八郎はまたもや用心棒稼業で糊口をしのぐしかありません。

1作目に登場した女工作人の佐知とも関係が深くなりつつも、
エロい感じにはならないのが、藤沢作品の上品なところです。


読書メーターの「読んだページ」

読書メーターに登録したのが2008年の11月。
そこから今に至るまで、1日平均45ページ読んでいるようです。少くな。

読書メーターより


15年で792冊なので、年間平均52冊といえば、そんなもんですね。

先日『フロスト気質』の下巻の読了登録をしたとき一瞬だけ
「1日平均46ページ」になったのですが、日数が経過して45ページに戻りました。
なんせ15年で割るので1日60ページ読んでも、
平均ページ数を1ページ上げるのだけでもかなり大変です。

私の脳内スーパーコンピュータ・無学の計算によれば、
毎日60ページ読了を続けたとして、平均が47ページになるには15ヶ月かかります。
読んでいる間に日数も経過していくからですね。
48ページになるには、さらにそこから17ヶ月。
平均50ページになるには2030年の2月になる計算です。
もうこうなると老いとの戦いですね(笑)。

 

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