目指せ早期退職!及び腰でFIRE

中小企業のサラリーマンが定年を目前にプチFIREしようという話。

新NISAでほったらかし投資よりお金を増やしたい

この本を読みました。新刊書店で定価で買って(笑)。

『知識も時間もないですが、新NISAでほったらかし投資よりお金を増やしたいです』
著者 投資塾ゆう KADOKAWA

ADOKAWAのHPより



著者の投資塾ゆうさんは、もと証券マンの投資アドバイザーです。投資アドバイザーのことをIFAというらしいんですが。YouTubeもされています。↓ ↓

www.youtube.com

<目次>

 

1、迷える新NISA

旧NISAから始めていますので、今更NISAの入門書もないのですが、
やりながらも迷いが尽きません。

旧つみたてNISAは、最高額でも月33,000円ほどですし積立ですから、
指をくわえて見ているだけです。
しかし新NISAは成長投資枠の額も大きく、
私にとって、この先20年を託しているものです。
もっと言うと、私の死後を託しているものでもあります。

しかも現在の相場は意外にも上昇一直線。
年初一括も逃し、もやもやしながら3月になってしまいました。

先日立ち寄った書店で、平積みされていたこの本に目が留まり、ぱらぱら見ると
「▲5%ルール投資法」という項目に惹かれました。
早速一緒に買物に来ていた妻の前で、床に転がって「買って買って!」と暴れた
ところ、購入にいたりました(こづかい制でないと、すべての夫はこうなります)。


2、▲5%ルール投資法とは

帯に書いてある文字を転記すると

「S&P500の前週比を確認 
→ 5%以上減っていたら 割安サインとして一括投資
それ以外なら、定期積立のみ」とあります。

とにかく「このタイミングでのみ買付しろ」というルールがあれば、
迷いが吹っ切れそうです。
詳しくは本書をお読みいただくとして、指針として説得力のある内容でした。

「予定していた資金を早く投入せねば!でもなんかいま、高すぎない??」
という焦りから、少し解放された気分になりました。


3、方針変更

予定資金の全額投入はやめて、暴落に備えてプールする資金も持つことにしました。
20年も続けていれば、暴落はたぶんどこかの時点で、1回や2回あるのでしょう。
ウクライナや中東の情勢、中国の動き、そして米国大統領選挙が最大の変動要因です。

暴落のときに資金がないと、評価額が下がっていくのを
指をくわえて見ているしかありません。
本日2回目の指くわえ、です。
あ、ずーっとくわえていると、結構出汁が出るな、おれの指。

ということで、予定額の一部をプールして「その時」に備えます。
「できるだけ多く、早くリスクに資金を晒すこと」
リターンを最大化するのかもしれませんが
「まだ私には予備資金がある」
「資金投入は焦らなくても、積立でも構わない」
くらいに考えると、私にはメンタル的によさそうです。


4、オルカンより米国株か

著者のYouTubeを見ていると「オルカンには投資しない」
(=S&P500にするべし)という動画がありました。

YouTubeより


オルカンはS&P500よりもパフォーマンス的に劣る」
オルカンで分散って言っても、中身は米国が半分以上でしょ」
「ほかの国が、米国の足を引っ張るだけ」

というのはすでに周知の事実です。

「米国一択は危険では?」
「卵をひとつのカゴに盛るな」「ゆで卵を電子レンジに入れるな」

と言うオルカン派のいう事にも頷けるので、つみたて枠はオルカンにしています。
でもここに来て著者さんの言う事も、尤もだと思い始めました。

そもそも私も米国株中心ですが、先進国株式、インド株式も
成長投資枠で購入銘柄に入れていますし、
特定口座ではベトナム株式、グローバルサウス株式なんてのも買っています。
だったらもうオルカンで分散しなくてもいいかもね、という気になってきました。

ということで4月からオルカンは停止、米国株(S&P500と楽天VTI)に
乗り換えよう、と思った次第です。
あ、なんかまだ迷いながらやっているのかもね?

 

 

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